愛知県の建設・建築求人・転職・募集と中途採用情報一覧

建築業界のお仕事体験談 40代 男性

建築業界は、現場の工務店だけではなく、業界として良い意味でも、悪い意味でも、徒弟制度が色濃く残っている業界です。私も大学時代の体育会の先輩の企業訪問に始まり、入社して以来も上下関係については非常に厳しく学んできました。こうした文化に向かない方については、建築業界が長続きしない場合もあります。もちろん、デザインや設計部門については少しずつ変わってきていますが、営業についてはお客様とのやりとりについても古き良き時代の文化が残っているので、礼儀作法やマナーについては非常に勉強になると思います。少しずつ時代とともに簡素化されてきてはいるものの、ハートの部分については大きく変わる事はないと思います。それだけ多くの方々が携わって、1つの建物や施設、まちづくりが行われると言うことを心得た上で、この業界で働くことが重要なのだと改めて感じています。

建築業界のお仕事体験談 50代以降 女性

建築業界というと保守的で厳しいというイメージを持っていましたが、今の会社は上下関係が厳しいといったこともなく、先輩も優しい人が多いです。最初の頃は簡単な事務作業が多かったのですが、徐々に重要な役割を任されるようになりました。印象に残っている仕事はショッピングモールの建設を支援する仕事で、とてもやりがいがありました。商業施設も仕事の流れは住宅の建設とそれほど変わらないですが、大きなプロジェクトなので関わる人の数が多くなります。土地を入手すると施主の要望を建築士が丁寧に聞き取って設計し、建設工事が始まります。工事部門をサポートするバックオフィス業務も楽しいですが、専門的なスキルがあると収入が上がるので資格を取るために勉強中です。そして、グローバルに事業を展開している大手ゼネコンなので、海外勤務のチャンスも狙っています。

建築業界のお仕事体験談 40代 女性

リフォームプランナーの仕事をして楽しいと思える瞬間は、お客様の理想通り、それ以上の仕上がりに完成した時です。依頼は、ざっくりとしたイメージをもっている方と、事前に知識を身につけている方と2つのケースがありました。ざっくりとしたイメージをもっている場合、こちらとしては次々にアイデアが涌き出てきて、その案に沿って進めていくことにやりがいを感じました。また、知識をある程度身についている方に対応する場合はスムーズに進められ、それはそれでやりがいを感じます。任された現場を１人で抱え込むのではなく、依頼する側の人達といっしょにかたちにしていく、作り上げていく感じが好きでした。理想が叶うと、感動も大きいです。

建築施工管理のお仕事体験談 30代 男性

建設業界でハウスメーカーの設計を3年、ゼネコンの施工管理に8年従事しており、共通して言えることは施主が第一であるということです。設計の際には施主の希望を聞きどのように建物を利用するのか、利便性や各所の納まりを考慮しつつ最大限要望に沿えるよう提案してきました。また施工管理としては現場の安全に配慮しつつ品質確保し、施主に満足のいくものを引き渡せるかを常に念頭に置いております。設計時代には施主に提案したものが法に抵触したためできませんでしたとは決して言えないため毎日のように基準法を開き、調べるため活字へは強くなります。またHMでは早い段階で仕事を任せてもらえることと件数が多いため責任感とタスク管理能力が身に付きました。施工管理業務でもマルチタスクは当たり前のためタスク管理能力は必須となります。そのほか現場ではQCDSEをどう管理するかが問われるため常に現場を見て細かな部分まで気を配る必要があるため周りをみる目が養われます。時には職人さんと一緒に作業してみたりしてどういった作業が大変なのか知ることでコストの掛け方も変わってきます。また設計で考える納まりは品質を確保するための図面での納まりであるのに対して現場で考える納まりはどのように施工すれば品質・効率が上がるかのため意図が食い違うことが時折ありますが双方を経験しているからこそ提案できることもあったりと設計・施工の両方の経験を生かして業務を行っております。おかげで今では30前半で億単位の業務を一任されるまでに成長できました。