【2025年最新】ゼネコンの年収ランキングTOP20!大手・準大手・中堅を調査。施工管理で稼げる建設会社は?

非公開求人例 完全週休2日、月収75.5万円 スーパーゼネコン

非公開求人は
建築転職で紹介しています。

無料登録フォーム
  • STEP1
  • STEP2
  • STEP3
お探しの求人
新卒(就職)

次へ

希望の職種
就業可能日
希望の勤務地

次へ

年齢
お名前


メールアドレス
例:info@sample.co.jp (※半角英数字)
電話番号

79,128人の方が、この記事を参考にしています。

建設会社は日本の建設業界を支える大きな存在です。なかでも全国で活躍する大手・準大手・中堅ゼネコンは大きな影響力を持っており、建設DXに取り組む現在もよりよい建設業界を実現するために重要な役割を担っています。

これらのゼネコンは、大規模なプロジェクトを扱えるので非常にやりがいがあり、就職・転職活動では人気を集めています。また、高度なスキルや資格を求められるだけあって高年収を期待できることも人気の理由のひとつでしょう。

そこで今回は、2025年版ゼネコン年収ランキングを紹介します。転職活動において年収を参考にしたいという方は、ぜひご覧になってみてください。

建設会社の年収ランキングTOP20

それではさっそくゼネコンの年収ランキングをみていきましょう。今回は大手・準大手・中堅ゼネコンの有価証券報告書をもとに調査を行いました。なお、ホールディングス経営・非上場・上場廃止などの理由で有価証券報告書が掲載されていない企業は、本ランキングの対象外としています。

ランキングの順位は平均年収でつけています。また「建築転職」内に求人情報が掲載されている企業については、職種と年収を参考に引用しています(2025年3月時点の情報)。

ランキング上位を占めるのは、スーパー・準大手・中堅ゼネコン。一般会社員と比べると総じて高い年収を期待できるといえるでしょう。

会社名 平均年収 「建築転職」における求人
職種 年収
第1位 鹿島建設 1,177.2万円
第2位 大林組 1,066.0万円 施工図・設計:
設備施工管理:
建築施工管理:
420~1,000万円
420~800万円
420~800万円
第3位 大成建設 1,024.7.6万円 建築施工管理: 500~1,000万円
第4位 竹中工務店 1,012.8万円 施工図・設計:
電気施工管理:
給排水施工管理:
建築施工管理:
700~1,000万円
700~1,000万円
600~900万円
600~1,000万円
第5位 清水建設 982.1万円
第6位 長谷工コーポレーション 963.4万円 施工図・設計:
建築施工管理:
設備施工管理:
650万円~
550万円~
650~1,350万円
第6位 安藤ハザマ 963.4万円
第8位 奥村組 945.9万円 設備施工管理:
建築施工管理:
電気施工管理:
施工図・設計:
その他:
650~1,000万円
650~1,000万円
720~1,000万円
620~900万円
365~1,000万円
第9位 東亜建設工業 900.3万円 営業:
施工図・設計:
建築施工管理:
その他:
500~800万円
340~997万円
420~900万円
350~600万円
第10位 五洋建設 889.4万円 工務・積算:
施工図・設計:
設備施工管理:
建築施工管理:
その他:
650~1,100万円
650~1,100万円
650~1,100万円
650~1,100万円
650~1,100万円
第11位 三井住友建設 888.5万円
第12位 東鉄工業 860.2万円 建築施工管理:
その他:
400~900万円
400~900万円
第13位 鉄建建設 857.5万円 その他: 300万円~
第14位 熊谷組 848.2万円 施工図・設計: 450~790万円
第15位 戸田建設 841.1万円 施工図・設計:
設備施工管理:
350~1,000万円
350~1,000万円
第16位 東急建設 838.0万円 施工図・設計:
設備施工管理:
建築施工管理:
500~800万円
500~800万円
406~588万円
第17位 西松建設 834.0万円 給排水施工管理:
電気施工管理:
建築施工管理:
施工図・設計:
工務・積算:
その他:
600万円~
475万円~
475万円~
476万円~
600万円~
475万円~
第18位 錢高組 825.2万円 施工図・設計:
建築施工管理:
工務・積算:
その他:
400~1,000万円
350~900万円
450~1,000万円
400~1,000万円
第19位 東洋建設 824.7万円
第20位 淺沼組 806.7万円 建築施工管理:
設備施工管理:
その他:
700~900万円
700~900万円
700~900万円

参考:2024年6月末時点の有価証券報告書(竹中工務店は2024年3月末時点)

↓ゼネコンの非公開求人はこちらでご紹介しています。

無料で建築転職に登録する

平均年収1,000万円前後のスーパーゼネコン

鹿島建設・大林組竹中工務店大成建設・清水建設

ゼネコンのなかでも大手5社とされるスーパーゼネコンがランキングの上位を占めています。2024年の調査では3社だった年収1,000万円越えの企業は4社になり、5位の清水建設も年収がアップする結果になっています。賃上げ機運を受けてすべてのスーパーゼネコンが年収1,000万円を超える日が近いかもしれません。

スーパーゼネコンは都市再開発や超高層建物、設計や施工が難しい建物を手掛けているため、精鋭たちが揃っています。キャリア採用の応募要件として一級建築士や1級建築施工管理技士などのハイレベルな資格が指定されているだけでなく、豊富な経験やスキルが求められる傾向があります。

入社できればやりがいを感じながら高年収を期待でき、順調に評価を得られれば、30代でも年収1,000万円を期待できます。ゼネコンマンとして活躍していきたい方にとってはよい目標になることでしょう。

スーパーゼネコンへの転職については、以下の記事を参考にしてみてください。

なお、建築士の資格についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

平均年収850万円以上のゼネコン

準大手ゼネコン:長谷工コーポレーション安藤ハザマ五洋建設、三井住友建設
中堅ゼネコン:奥村組、東亜建設工業、東鉄工業、鉄建建設

スーパーゼネコンのほかに年収850万円を超えたのは、準大手・中堅ゼネコンの8社でした。ゼネコンは売上高で分類されていますが、中堅ゼネコンでも年収面で好待遇を期待できるのが印象的ですね。

準大手ゼネコンや中堅ゼネコンも国や地域を支える大規模・高難度プロジェクトを数多く手掛け、大きな役割を果たしています。これらのゼネコンで経験を積み、ステップアップを目指していきましょう。

マンションに特化した「長谷工コーポレーション」のように、明確な得意分野を持つ建設会社が多いのが特徴です。各社の得意分野において技術・コスト面の高い競争力を有し、入札ではスーパーゼネコンにも引けを取りません。

待遇面では、スーパーゼネコンには多少見劣りするものの優れた年収を期待できるでしょう。

平均年収850万円未満のゼネコン

準大手ゼネコン:熊谷組、戸田建設、東急建設、西松建設
中堅ゼネコン:銭高組、東洋建設、淺沼組

これらのゼネコンは今回のランキングでは下位になりましたが、いずれも平均年収が800万円を超えており、一般的には高年収といえる水準です。扱うプロジェクトも上位の企業と同等の規模・難易度なので、しっかりと経験を積んでいきたいところですね。

ゼネコンについて、詳細は以下の記事でご紹介しています。

転職エージェントに聞いてみよう

各建設会社の詳細な待遇については、転職エージェントに聞いてみるのがおすすめです。年収だけでなく、福利厚生や働き方を合わせて確認することで、入社した後の暮らしを具体的にイメージできることでしょう。

ゼネコンは施工管理をはじめとしてハードな仕事が多いので、仕事を充実させるためにはプライベートも重視してしっかりリフレッシュすることが大切です。仕事のやりがいや年収だけでなく、生活全体を豊かにすることを意識してみてください。

ゼネコンに興味がある方は、ぜひ「建築転職」にご相談ください。ご登録いたただいた方には非公開求人情報も紹介しております。まずはすぐにできる無料登録から!

↓無料登録はこちらから

おわりに

ゼネコンは日本の建設業界を支える大きな存在です。仲間とともに困難を乗り越えながら建物を完成させたときに得られる達成感は何物にも代えがたいもの。建物やインフラを通して社会に貢献したい方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

施工管理の仕事に携わる方は、年収よりもやりがいを重視する方が多いのが特徴です。しかし、自分をサポートしてくれる家族の理解を得るためにも、年収が高いことに越したことはありません。
年収・福利厚生・働き方など、各建設会社の特徴をしっかりと調査し、公私ともに充実した暮らしを目指しましょう。

施工管理技士の転職については、以下の記事でも解説しています。

この記事を監修した人

プロフィール写真

株式会社トップリフォームPLUS
取締役
小森 武

保有資格:1級施工管理技士・一級建築士

関連する記事