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建設会社は日本の建設業界を支える大きな存在です。なかでも全国で活躍する大手・準大手・中堅ゼネコンは大きな影響力を持っており、建設DXに取り組む現在もよりよい建設業界を実現するために重要な役割を担っています。
これらのゼネコンは、大規模なプロジェクトを扱えるので非常にやりがいがあり、就職・転職活動では人気を集めています。また、高度なスキルや資格を求められるだけあって高年収を期待できることも人気の理由のひとつでしょう。
そこで今回は、2026年版ゼネコン年収ランキングを紹介します。転職活動において年収を参考にしたいという方は、ぜひご覧になってみてください。
目次
建設会社の年収ランキングTOP20
それではさっそくゼネコンの年収ランキングをみていきましょう。今回は大手・準大手・中堅ゼネコンの有価証券報告書をもとに調査を行いました。なお、ホールディングス経営・非上場・上場廃止などの理由で有価証券報告書が掲載されていない企業は、本ランキングの対象外としています。
ランキングの順位は平均年収でつけています。また「建築転職」内に求人情報が掲載されている企業については、職種と年収を参考に引用しています(2026年6月時点の情報)。
ランキング上位を占めるのは、スーパー・準大手・中堅ゼネコン。一般会社員と比べると総じて高い年収を期待できるといえるでしょう。
電気施工管理:
建築施工管理(新築・改修・リフォーム):
その他(建設関係):
設備施工管理(給排水設備他):
700〜1,000万円
600〜1,000万円
520〜850万円
600〜900万円
設備施工管理(空調):
建築施工管理(新築・改修・リフォーム):
420〜800万円
420〜800万円
その他(建設関係):
建築施工管理(新築・改修・リフォーム):
施工図・設計:
474〜900万円
474〜581万円
476〜581万円
設備施工管理(空調):
650〜1,350万円
設備施工管理(給排水設備他):
350〜1,000万円
設備施工管理(給排水設備他):
建築施工管理(新築・改修・リフォーム):
500〜800万円
406〜588万円
施工図・設計:
その他(建設関係):
建築施工管理(新築・改修・リフォーム):
340~997万円
350~600万円
420~900万円
設備施工管理(空調):
建築施工管理(新築・改修・リフォーム):
施工図・設計:
電気施工管理:
650〜1,000万円
650〜1,000万円
620〜900万円
720〜1000万円
その他(建設関係):
400〜900万円
建築施工管理(新築・改修・リフォーム):
設備施工管理(給排水設備他):
700〜900万円
700〜900万円
施工図・設計:
設備施工管理(給排水設備他):
建築施工管理(新築・改修・リフォーム):
その他(建設関係):
650〜1,100万円
650〜1,100万円
650〜1,100万円
650〜1,100万円
参考:2026年6月26日時点の有価証券報告書
※ランキングはデータファイルでも提供しています:CSVダウンロード
以下の動画でも、年収ランキングについてご紹介しています。
ゼネコンの平均年収
今回の調査から、ゼネコン上位20社の平均年収は「800~1,200万円程度」であることがわかりました。準大手・中堅ゼネコンでも高年収を期待できるため、幅広い選択肢から自分の能力を生かせる会社を選べるのがうれしいですね。
年代別の平均年収/モデル年収
大手ゼネコン「清水建設」と準大手ゼネコン「安藤ハザマ」のキャリア採用ページでモデル年収が掲載されていました。
【清水建設】エリア職地域C~グローバル職
- 30歳 1級職:570~700万円
- 35歳 主任:720~870万円
【安藤ハザマ】総合職
- 28歳:624万円
- 32歳:741万円
- 36歳:810万円
- 42歳:898万円
30歳で600万円前後、35歳で700万円前後の年収を期待できそうです。大手ゼネコンと準大手ゼネコンで大きな差はみられません。大手ゼネコンは5社、準大手ゼネコンは10社あります。働きやすさや携われるプロジェクトから自分にぴったりの会社を見つけられるといいですね。
平均年収1,000万円前後のスーパーゼネコン
鹿島建設・竹中工務店・大林組・大成建設・清水建設
国内外の大規模プロジェクトを数多く手がけ、建築・土木の両分野で高い技術力と実績を持つ企業が揃っています。都市開発や超高層建築、インフラ整備など、社会的な影響の大きい案件に携われる点もスーパーゼネコンの特徴です。
キャリア採用の応募要件として一級建築士や1級建築施工管理技士などのハイレベルな資格が指定されているだけでなく、豊富な経験やスキルが求められる傾向があります。
入社できればやりがいを感じながら高年収を期待でき、順調に評価を得られれば、30代でも年収1,000万円を期待できます。ゼネコンマンとして活躍していきたい方にとってはよい目標になることでしょう。
スーパーゼネコンへの転職については、以下の記事を参考にしてみてください。
なお、建築士の資格についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
平均年収850万円以上のゼネコン
準大手ゼネコン:西松建設、長谷工コーポレーション、戸田建設、東急建設、安藤ハザマ、五洋建設、三井住友建設
中堅ゼネコン:東亜建設工業、奥村組、東鉄工業、鉄建建設、銭高組、淺沼組
スーパーゼネコン以外では、準大手・中堅ゼネコンの13社が平均年収850万円を超えています。前回掲載していた8社から対象企業が増え、企業規模にかかわらず高い給与水準が期待できる結果となりました。
マンション建設に強い長谷工コーポレーションや、海洋土木を得意とする五洋建設・東亜建設工業、鉄道工事に実績を持つ東鉄工業・鉄建建設など、それぞれ明確な強みを持っています。転職先を選ぶ際は年収だけでなく、自分が携わりたい建築物や土木分野、各社の得意領域も確認しましょう。
平均年収850万円未満のゼネコン
準大手ゼネコン:熊谷組
中堅ゼネコン:東洋建設
平均年収850万円未満となったのは、熊谷組と東洋建設の2社です。ランキングでは下位に位置していますが、いずれも平均年収800万円を超えており、給与水準は決して低くありません。大規模な建築・土木工事を手がける実績も豊富なため、待遇だけでなく、得意分野や携われるプロジェクトも踏まえて転職先を検討するとよいでしょう。
ゼネコンについて、詳細は以下の記事でご紹介しています。
ゼネコンの求人例
「建築転職」で取り扱っている建築系の求人の中から、ゼネコンの求人募集の一例をご紹介します。
(※2026年10月時点の求人情報です。募集内容は変わる可能性があります)
建築施工管理の求人例
- 仕事内容:建築工事作業所における、品質管理・工程管理・安全環境管理・原価管理等施工管理業務全般
- 応募要件:建築施工管理業務経験が5年以上、一級建築士または1級建築施工管理技士若しくは同等以上の資格を有している方
- 休日:週休2日制(休日は土日祝日)、年間有給休暇5日~20日(下限日数は、入社直後の付与日数)、年間休日日数125日
- 給与:年収 5,000,000円 〜 10,000,000円
- 福利厚生:通勤手当、家族手当、住宅手当、寮社宅、健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、退職金制度など
ランドスケープデザインの求人例
- 仕事内容:新築案件の建築外構空間のランドスケープデザインの企画、実施設計、現場監理業、事業主へのプレゼンテーション
- 応募要件:建築外構の企画・設計経験(必須)
- 休日:完全週休2日制(土・日)、年間休日120日
- 給与:年収6,000,000円 〜
- 福利厚生:各種社会保険、育児休業制度、看護・介護休暇、従業員持株会、ライフプラン融資制度など
出典:建築転職|株式会社長谷工コーポレーション|ランドスケープデザイン
BIM推進担当者(建築職・電気設備職)の求人例
- 仕事内容:BIM推進担当者(建築・電気設備職)、BIMの設計・施工での活用支援業務
- 応募要件:CIM・BIMに関する経験、3次元データを活用した測量・設計・施工の経験、建設会社・設計事務所・建設コンサルタント・測量会社での勤務経験及び1級資格等の必要な資格
- 休日:完全週休2日制(土・日・祝)
- 給与:年収6,500,000円 〜 10,000,000円
- 福利厚生:社会保険完備、超過勤務手当、扶養手当、独身寮・社宅、住宅資金融資、持株会など
出典:建築転職|株式会社奥村組|BIM推進担当(建築職・電気設備職)
建築業界専門の転職エージェント「建築転職」では、上記以外にもゼネコンの求人を取り扱っています。登録いたただいた方には非公開求人情報も紹介しておりますので、ぜひ下記から無料登録ください。
転職エージェントに聞いてみよう
各建設会社の詳細な待遇については、転職エージェントに聞いてみるのがおすすめです。年収だけでなく、福利厚生や働き方を合わせて確認することで、入社した後の暮らしを具体的にイメージできることでしょう。
ゼネコンは施工管理をはじめとしてハードな仕事が多いので、仕事を充実させるためにはプライベートも重視してしっかりリフレッシュすることが大切です。仕事のやりがいや年収だけでなく、生活全体を豊かにすることを意識してみてください。
ゼネコンに興味がある方は、ぜひ「建築転職」にご相談ください。ご登録いたただいた方には非公開求人情報も紹介しております。まずはすぐにできる無料登録から!
まとめ
- スーパーゼネコン5社(鹿島建設、竹中工務店、大林組、大成建設、清水建設)は、すべて平均年収1,000万円を超えており、ゼネコン業界のなかでも特に高い給与水準となっている
- 準大手・中堅ゼネコンにも平均年収1,000万円を超える企業があり、企業規模だけでは年収水準を判断できない
- 年収だけでなく福利厚生や働き方も重要な判断材料となるため、転職エージェントを活用した詳細な企業研究が大切
ゼネコンは高い専門性と責任が求められる仕事であり、社会インフラを支える大きなやりがいと相応の対価を得られる魅力的な業界です。自分のキャリア目標に合った企業選びを行い、充実したキャリアを築いていきましょう。
施工管理技士の転職については、以下の記事でも解説しています。
この記事を監修した人

株式会社トップリフォームPLUS
取締役
小森 武
保有資格:1級施工管理技士・一級建築士
最後までお読みいただきありがとうございます。
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