三栄建築設計に転職したい人は要チェック!中途採用の募集や福利厚生・社員教育制度について紹介

株式会社三栄建築設計(SANEI ARCHITECTURE PLANNING CO.LTD.)は、1993年9月29日に設立された不動産販売会社です。東京都新宿区に本社を構えており、2022年8月時点の従業員数は1,213名となっています。

不動産事業・住宅周辺事業を行う子会社10社と「MELDIA GROUP(メルディアグループ)」を形成している三栄建築設計は、三大都市を中心とした日本国内や、ベトナム・アジアなど海外でも分譲住宅の販売事業を行っています。

当記事では、三栄建築設計の企業情報や、転職・中途採用の情報、募集職種や仕事内容、年収、福利厚生、転職したい場合の良い方法についてご紹介します。

三栄建築設計の住宅づくりのこだわり

三栄建築設計は、「同じ家は、つくらない」というキャッチコピーを掲げ、分譲住宅であってもデザイン・設計に個性を出した「こだわりのある家づくり」をしているのが特徴です。

グループの総称「メルディア」の由来も、栄光に輝く「メダル」を意味しており、高いデザイン性と高い居住性を兼ね備えた住宅を建てることで、顧客に「理想の家に住む」真の喜びを与えたいという想いが込められています。

そのため、仕入れから販売までの一貫体制を取り、土地の仕入れ、企画、設計、施工、アフターメンテナンスまでを自社内でトータルプロデュースする方法を取っています。

取りこぼしのないスムースな情報共有で、顧客の希望を取りこぼすことなく叶えるのが三栄建築設計のやり方です。

SDGs(サステナビリティ)の取り組み

また、三栄建築設計では、社会課題となっているサステナビリティに関する活動にも積極的に取り組んでいるのも、求職者が知っておくべきポイントでしょう。

具体的には、国内の森林問題への貢献として、国産の木材を使用した家を建てることによる国産材の需要拡大、活用促進を実行していることなどです。

社会貢献に向けた活動は海外事業にも発揮され、投資家から資金を募り米国に低所得者向けの住居を提供するなど、移民の増加や所得格差といった国や地域の抱える課題にも貢献しています。

三栄建築設計で募集している中途採用(キャリア採用)の職種 – 求人例

それでは、三栄建築設計の中途採用(キャリア採用)情報を見ていきましょう。

コーポレートサイトを確認すると、営業職、管理職などの募集が掲載されていました。以下に、正社員求人の具体的な職種と業務内容を抜粋します。(※2022年12月現在)

売買仲介営業

売買仲介営業では、住宅情報サイトなどから問い合わせた顧客に対するヒアリングを行い、条件に合った戸建住宅の紹介、契約成立後の情報共有、引き渡しまでを担当します。

<必須条件>
・高卒以上
・普通自動車運転免許(AT限定可)
<歓迎>
・業界・職種未経験のかた

開発仕入れ営業

開発し入れ営業では、住宅を建てるための用地仕入れをします。プロジェクトのスタートを決める業務となり、具体的には、土地の情報の収集、事業計画の作成・仕入れ、具体的な設計・工事までを担います。

<必須条件>
・高卒以上
・普通自動車運転免許(AT限定可)
<歓迎>
・業界・職種未経験のかた
・宅地建物取引士
・接客の経験
・営業の経験
・不動産業界の知識

経理

経理部では、スキル・経験により月次決算、連結決算、開示文書作成、税務申告 、経営資料作成などの業務を担当します。

<必須条件>
・高卒以上
・事業会社、もしくは会計事務所等での決算業務経験者。決算補助レベルの方も応募可能。
<歓迎>
・簿記2級以上の資格保有者
・上場企業での経理業務経験者

三栄建築設計の平均年収(給与)はどれくらい?

有価証券報告書に記されている情報によると、三栄建築設計の平均年収は549万円、過去五年間の平均では524万円となり、2022年12月現在も緩やかな上昇傾向が見られます。

平均を取ると手堅い年収となる三栄建築設計ですが、求人情報サイト「doda」で年収例を調べたところ、営業職では30代正社員で900万円〜1,200万円を稼ぎ出す社員もいるとのこと。

個人営業で高いインセンティブを稼ぐことで、30万円前後のベース月給に大幅に収入が加算されて高年収を得るケースもあるようです。

上記のように、年収1,000万円を上回ることが多いのはやはり営業職ですが、三栄建築設計にはアフターメンテナンスなどの技術職であっても、インセンティブが支給されるのは良い点でしょう。

三栄建築設計の福利厚生や社員教育制度

次に、三栄建築設計の福利厚生を調べてみましょう。コーポレートサイトを確認してみると、宅建資格取得支援や、eラーニングの導入といった資格やスキルを獲得するための制度が整っていることがわかります。

また、三栄建築設計はハウスメーカーですから、従業員の住宅に関する補助も多く、敷金・礼金・仲介手数料なしで自社管理物件への入居ができる「入居支援」を受けられます。

さらに、社員が家を購入したい場合には自社住宅が特別価格で購入できるそうで、顧客の立場を自身で体験することによって気づきが得られるというメリットもあるでしょう。

そのほか、社内の環境についても社員が快適に働けるよう工夫がされており、新宿本社に酸素カプセルが設置されていることなどが好例です。

業務時間中のリフレッシュとして酸素カプセルを使えば、頭をスッキリさせて業務にまい進することができますね。

三栄建築設計への転職をおすすめしたい人

三栄建築設計への転職をおすすめしたいのは、建築系企業の就業経験があるかたはもちろん、異業種から転職してみたいかたにもピッタリです。

特に、他業界で接客や営業の経験があり、建築や設計に興味関心をお持ちであれば、営業職では歓迎されるでしょう。

宅建の資格をすでに持っている場合や、持っていなくとも資格取得に前向きなかたも、その気持ちを面接担当者に表現してみてはいかがでしょうか。

これまでにも、さまざまなキャリアを持つ先輩たちが三栄建築設計に転職しており、「理想の家を建てる」という顧客の願いに応える熱い気持ちを持って日々の業務に取り組んでいます。

三栄建築設計への転職は建築系エージェントの利用がおすすめ!

三栄建築設計への転職を考えているなら、「転職エージェント」を利用して転職のプロに相談するのが近道でしょう。

転職エージェントを使うことで、求職者自身でコーポレートサイトや求人情報に応募するよりもメリットが多くあります。

たとえば、希望する企業が求める人材のヒアリングが行われていることです。営業担当者は企業の人事や現場リーダーと普段から関係値がある場合も多いため、面接対策の情報が豊富な点が挙げられます。

事前に知っておきたいけれど聞きにくい質問がある場合なども、エージェントが間に立つことで求職者自身が問い合わせるよりも角が立たずにコミュニケーションが取れる、というメリットもあります。

実際に三栄建築設計のような建築業界に転職したい場合、どんな転職エージェントを利用できるかというと、例えば全国で施工請負を実施している会社が運営している「建築転職」がおすすめです。

設計・工事監督などの職歴を持つ建築系技術者にぴったりの「建築転職」は、建築業界専門の転職エージェントとして、建築業界を熟知した担当者が求職者を手厚くフォローします。

三栄建築設計への転職を考えているかたは、一度「建築転職」のwebサイトをご覧ください。

おわりに

当記事では、三栄建築設計の企業情報や転職・中途採用の情報、募集職種や仕事内容、年収、福利厚生、転職したい場合の良い方法についてご紹介しました。ご参考になれば幸いです。

転職活動を抜かりなく行うためには、業界に特化した転職エージェントに登録し、二人三脚で採用を目指すのが良い手段でしょう。

この機会に「建築転職」を利用して、建築業界でのキャリアアップ・キャリアチェンジを考えてみてはいかがでしょうか。

この記事を監修した人

プロフィール写真

株式会社トップリフォームPLUS
取締役
小森 武

保有資格:1級施工管理技士・一級建築士

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