和歌山県の建設・建築求人・転職・募集と中途採用情報一覧

建築施工管理のお仕事体験談 30代 

施工管理の仕事に就くと言った時には周りから、大変なのでやめておくべきだと止められたこともあり、実際に働きはじめは心身ともに参ってしまうこともありましたが、頑張りが目に見えて分かり予定していた通りスムーズに完了したときには本当にやりがいを感じて、働いた達成感があるので自分にはあっているなと感じました。給与が一般的な職業よりも高いという点もありがたかったし、若い頃に周りよりも稼げるというのはやりたいことにチャレンジできる可能性も広がるので良いと思いました。もちろん最初の頃は仕事の疲れで休日に遊びに出る気にもなりませんでしたが、それも無駄にお金を使わなくて済んだので良かったし、先輩から上手なお金の使い方も教えてもらったりしました。

建築業界のお仕事体験談 20代 男性

私は大学卒業後、新卒で土木建築の会社へ技術営業職として入社しました。建築業界で働くにあたってやりがいを感じる点がいくつかあります。一つ目は、日常生活では立ち入ることのできない場所で業務を行う点です。例えば高速道路です。普段は多くの車両が行き交う道路を封鎖し作業を行うため、高速道路を歩くことができます。初めてのことでしたのでとても興奮したのを覚えています。二つ目はまだオープンしていない施設に一足早く入り作業できることです。外部への情報漏洩は厳禁であるため、完成までは公にできませんが、完成した後に現場へ赴いたりメディアで紹介されたりすると、自分が関わった施設であるので誇らしく思えます。これらは建設業界ならではの貴重な経験でした。

建築施工管理のお仕事体験談 40代 男性

建築設備工事、いわゆるサブコンの施工管理職について11年目となります。駅ビルやごみ処理のプラント工場、大手バス会社の整備工場と事務所などの新築物件から、病院や研究施設等の改修工事まで様々な施工管理体験をすることができました。どの現場においても大事なことだと感じたのは、一にも二にも対人関係です。当たり前すぎるかもしれませんが、仕事は一人ではできません。そのことが如実に表れるのが建設業だと思います。特に現場作業というのは、各職業人の仕事が組み合わされることで進行していきます。私が手掛けていた設備の施工管理というのも、建築(ゼネコン)業者の隙間を縫うようにして施工を行うイメージで、卑屈になるわけではなく、自身のなかでしっかりとした工程管理ができていないとうまくいきません。そういった部分を本当に鍛えられたと思います。情報を得て、先を読み、万全の準備をして事に臨む。施工が始まれば、あとは職人と息を合わせて仕事を進める。トラブルが起きれば冷静に対応して、それが後々遺恨を残すことがないようにフォローもする。すべてが完璧にできるわけではないですが、そうなれるような自分でありたいと思えるようになったのも成長だと思います。

建築業界のお仕事体験談 30代 女性

新築マンション向けの内装工事専門の会社で営業事務をしておりました。お客様は新築マンションの購入が決まり、どんな内装にしようか、どうすれば快適で理想の空間ができるのか、皆様期待に胸が膨らんでいる状態でのご連絡から始まります。エコカラットはどんなデザインにしようか、セミオーダーよりもよりもフルオーダー家具を設置しようか、照明はどんなもので、どんな配置にしようか、クロスの張替も行おうか、フロアコーティングはやっぱり組み込むべきかなど、決めることは山ほどあります。ご要望がしっかり決まった方もいれば、話を聞きながら決めていきたい等、ご要望は様々ですが、一緒に理想のマンション設計をしていくことが本当に楽しくてなりませんでした。そして、内装のイメージが決まり、施工が始まると、図面に書いていたものがどんどん形になっていきます。職人さんとの調整など、大変なこともありますが、細かなやり取りを重ねることで、お客様の夢を形にすることは大変やりがいがあるものです。そしていよいよ工事が完了し、最後に立ち合いを実施します。そこで見るお客様の嬉しそうな声やびっくりした表情、それは何よりも大きな「報酬」だったと、今振り返って思います。後日、お礼と一緒に写真を添えて送ってくださる方もいらっしゃいました。本当に本当に貴重な経験で、働いてよかったと思える仕事でした。