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建築業界のお仕事体験談 30代 男性

溶接部の非破壊検査をメインで行っている者です。高所作業車や足場を利用して橋梁の主桁、横桁の溶接部の磁粉探試験を行うことが多く、時には箱桁内に入り込むこともあります。磁粉探傷試験とは、①試験体に蛍光磁粉スプレーを噴霧 ②そこにコの字型の、2つの磁極のついた電磁石を当てて試験体を磁化 ③磁化したところにブラックライトを当てる ④傷があればその部分が蛍光色となり浮かび上がる　という物理現象を利用した非破壊検査で、橋梁にかかる応力から発生した傷の有無を探すのによく使用される方法です。原理は簡単ですが、この傷の見極めが難しく、「経年劣化で割れた傷なのか」「そもそも溶接時に発生していた傷なのか」を判断し、お客様に報告する必要があります。傷の種類によっては補修工事を行うこともあるため、重大ですがやりがいのある仕事であり、お客様からは感謝や労いの声をその場で聞くことができるため、この仕事をやっていることに誇りを持てる瞬間の一つです。

建築施工管理のお仕事体験談 30代 男性

私がこの職種で得られた成長や良かった経験として、以下のようなものがあります。まず、職人さんとの信頼関係を築くことができました。建築現場では、大工や左官などの職人さんとの協力関係がとても重要です。私は、職人さんとの信頼関係を築くことができ、意見交換や意見の受け入れがスムーズに行えたことで、建物の品質向上に繋がったと感じています。また、無事に竣工した時は達成感とやりがいを感じました。建物の完成は、何度も困難に直面し、困難を乗り越えた末に達成するものです。私は、工事現場で日々の努力を積み重ね、無事に竣工した時にはとても達成感を感じました。この経験は、私の自信に繋がり、今後の仕事にも前向きに取り組むことができるようになっています。多くの人間と関わるため、コミュニケーションのスキルも身につきました。建築施工管理の仕事では、現場監督として、工事関係者や住民など多くの人と関わります。私は、コミュニケーションを大切にすることで、人との関係をより良く築くことができるようになりました。また、人に対して適切に伝えることができるようになったため、トラブルを未然に防ぐことができたと感じています。以上のように、建築施工管理の経験から多くのことを学び、成長することができました。現場監督として、建物の品質向上やスムーズな工事進行に貢献できることは、とてもやりがあります。

建築施工管理のお仕事体験談 30代 男性

私は地域の工務店で新築の注文住宅及びリフォーム工事の施工管理の仕事に携わっています。この仕事に携わる中で一番うれしい瞬間はやはりお引き渡しのタイミングです。契約後お打ち合わせをしながら家の中の仕様を決めていき、実際にできた建物を見られたお客様はとても喜んでいただけることが多く、ありがとうと言ってもらえることが大変うれしく感じます。また、工事中は各業者作業が終わると養生をしていきますが、仕上げ工事が終わり竣工が近づくと、養生を撤去して掃除をするタイミングがあります。養生を撤去して仕上がった建物を見ることができるのは、営業でも設計でもお客様でもなく施工管理をしている人間です。注文住宅を建てているため、同じ家は一つもなく毎回養生を撤去するのは楽しみの一つとなっています。

建築施工管理のお仕事体験談 40代 男性

施工管理の仕事の魅力は、工事全体を管理していることです。建物が完成したときには、計画通りに上手く出来上がったという達成感があります。工事スケジュールの延期や予算オーバーを防ぐこと、そしてなにより大事なのは事故が起きないように工事全体をまとめることです。現場監督はベテランがほとんどで、最初は上手く指示ができなかったこともありましたが、逆に色々と教えてもらって経験を積ませてくれたので、とても助かりました。施工計画、工事予算、安全面など、知識を身につけることができただけでなく、現場で実際のことを知ることができました。大変なこともありましたが、楽しかった仕事でした。