神奈川県相模原市の建設・建築求人・転職・募集と中途採用情報一覧

建築業界のお仕事体験談 30代 男性

業界でのあるあるなんですが、建築業をやっている人は「最後まで建築業だ」とよくいわれます。実際に私も本当にそうだと思います。建築業界の仕事はとてもやりがいがあって、かつ楽しいお仕事なので、つい没頭してしまうし、ふとしたときに建築のことばかり考えてしまうことも多々あります。例えば新しいデザインの建物を見たときや、老朽化が著しい家を見たときに、「どういう工程を経て作られたのかな？」「どんな資材を利用しているのかな？」「あの古いお家を綺麗にしてあげたいな！」とよく思ってしまうことです。多くの工事を経験して仕事を任されるようになれば、自分の裁量で仕事が進められます。同時に責任も重くはなりますが、好きなことに没頭できるこの仕事は私にとってはありがたい限りです。また建築業界は一年中、季節を問わずに行われる仕事なので、春夏秋冬、時の流れと四季を肌で感じながら仕事ができます。建築の仕事は本当に楽しくやり甲斐もあって、季節の変化も実感できて、自分にピッタリの仕事だと思います。

建築業界のお仕事体験談 30代 男性

建物などの建造物をゼロから作り上げるにはいろいろな作業が必要になり、工程ごとに様々な業者が関わります。言い換えれば、ほんの一部分のネジが一本でも欠けてもダメだということです。もし自分が担当している作業が終わらないと、次の工程に進めないですし、もちろん納期にも間に合いません。また欠陥などがあるとその後の利用ができなくなったり、人の命にかかわる可能性も十分にあります。このように建築業界に携わる人達の仕事は、とても責任感があるお仕事です。人それぞれの判断でプランが狂ってしまうことだってあります。つまり、個人の裁量が工事の成功に大きく関わるため、やり甲斐としては物凄くあります。何かを誰かに任される、頼まれるというのは本当にエネルギーとヤル気が湧いてきます。そんな自分の力量を最大限に発揮できる建築業界の仕事を、私は誇りに思いますし、大好きです。この仕事をしてきて良かったと心から思います。

建築業界のお仕事体験談 20代 選ばない

自分は見習い大工として、親方（棟梁）の手伝いをしています。大工になったばかりの頃は、親方が使う道具の手入れをしていました。あとは、運搬作業員や現場の掃除、片付けなども自分の仕事でした。親方の手伝いといっても、親方や職人さん達がスムーズに作業できるように、段取り良く準備するのもれっきとした仕事で、やりがいもあります。「今日の鉋はよく削れる」と、親方達が褒めてくれます。見習い大工の期間は一人ひとり違っていて、およそ2年間です。その間に大工の仕事の流れを掴み、工具の扱い方や設計図の読み方などを学びます。自分等は、木造家屋の施工が多いですが、以前は新築ばかりでした。近年は、リフォームも増えていて、さまざまな状態の家屋に関われるので勉強になります。近年は、2×4などの普及で、現場に届く木材を組み立てるだけの仕事が多いのですが、それでも、湿度によって木材が収縮するので、現場で微調整が必要になります。鉋で削ったりする際、自分が磨いた鉋を使ってもらえるから、今のところ、やりがいはそうした点に見出してます。